サーキットやイベント 記事

筑波サーキットコース2000にテスト走行に行ってきました

毎回言ってる気がするのですが、サーキットでのテストって大切だよね。

って話。

今回は、HKSのGTⅢタービンを装着してアタックする予定なので、スペック的に見れば余裕でタイムアップしそうな気がするんですよ。
ただね、現実はそんなに簡単ではなくてタービン交換したらタービン交換したなりの準備みたいなものがあって、昨日はそのアジャストをしに行ったような感じ。

じゃあ、何をするのさ?と言う話なんだけど、まず最初はブースト圧のチェック。
実際にサーキットを走らせた時にどのぐらいブースト圧がかかるのかを確認すると所からスタート。

ダイナパックとある程度の実走は当然やっているのだけれど、いざサーキットを走らせば走行負荷も高く予想以上にブーストがあるんです。
これは、ドライバーさんの技量はその車両のタイヤグリップ、使うシフトや回転数、その日の外気温などによってエンジンの調子やタービンの調子も変わってくるし、周回を重ねればタービンやエンジンの元気も無くなってくる。

特にパワーを上げている車両はタレるのも早いので、タイムを出すチャンスはアウトラップ一周目が勝負となるので、よりタイムを出す条件がシビアになる。(何周も走るとパワーも最高速も落ちてくるので)

そんなこともあり、ブースト圧の設定を最初に行った。
今回は、予想よりも結構多めにブースト圧がかかったので、EVC7のポイント数は思ったより多めに下げる方向へ調整

その次に、足回りの方向性を考えること

サーキットでタイムを出すには、コーナーの旋回時間をできるだけ短くして加速をしたいと言うことになる。
そこで、今回感じたのは、スペックCタービンを装着しているときは、アクセルの入力に応じて比較的早いタイミングでグググっとトルクがかかりクルマが向きを変えようとするのだけど、今回タービンが大きくなったことで、同じタイミングではグググと向きの変わるきっかけがやってこない。

となると、もう少し早めにアクセルを入れて、となって、それをするには足回りのセットを変更しなければならない。
と言う理屈。

じゃあどうするのか?と言う部分は、車両の状態や条件で変わってくるのだけど、今回は本番に向けてアラメイントのセットを少し変更する予定。

実際、テストは4年落ちの中古A052だったので、昨日のように路面温度が低いと流石にグリップ力が低かったので、本番の新品A052を想定して考えなきゃいけないので、アライメントセットする澁澤メカは大変。

実際に、何が正解かは走らせてみないと分からないのだけれど、何度もテストできないので、今回1分2秒2(最高速 GPS:186/計測:180) だったタイムが筑波スーパーバトル本番でタイムが出れば正解だったと言うことになるのかな。

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