最近のスバル車はヘッドカバーパッキン(タペットカバーパッキン)からのオイル漏れトラブルはしばらく見ていなかったけど、ここに来て新型86/BRZ型で目にするようになるとは思いもしませんでした。
事の発端は、倉林メカのBRZからオイルの焼ける臭いがするようになった。

エンジンルームから覗いてみるとアンダーパネル付近にオイルのような漏れ箇所を見つけ、洗浄したりしながらしばらく様子を見ていたけどやっぱりオイル漏れてるよね?

と確信に変わった。
走行距離17,000kmなんだけどなぁ。

倉林メカのBRZは幸い、マフラー交換ぐらいなので保証も受けれそうだけど、今後の知見の為に自分で直してみますよ~。
と、昨日と一昨日の休日に作業したみたい。
結果的には、プラグホールのガスケットからリークしていたようで、原因はこれだね。
と言う写真も取れた。

ヘッドカバーは樹脂製のヘッドカバーになっていて、その奥に今回問題が起きたプラグホールのガスケットがある。

オイルのリークは、ダイレクトイグニッションコイルもビタビタにぬれていて、これは無視できない量のオイル漏れだなぁ。
と言う印象。


作業は、本来エンジンを降ろした方が早い?
と言うぐらい狭い空間での作業なのだけど、過去どれほどのタペットカバーパッキン交換をしてきたか?
と言うウチのメカニックはエンジンを降ろさずに作業にチャレンジしてみました。

作業時間は、初回と言うこともあり左右で概ね9時間。
お客さんの車の作業だと、作業日数は3日間、2日間で作業を終わらして3目にオイルを入れて漏れチェックをするような流れかな。
今の所、ウチでは倉林メカのBRZでしか見ていないけど、今後もしかすると増えてくるの・・・?
と言うようなちょっと心配ですね。