
題名の通り、筑波サーキットコース2000で開催されたハイパーミーティング2025に参加してきました。
元々、インプとエボのお祭り的な要素で開催されていたイベントですが、時代の流れもあり色々な車種含めてのイベントに変化し、今回6年ぶりに復活しての開催となりました。
私達の前職ゼロスポーツでは、それこそ第1回目から参加していた記録が残っていたのを見たことがあって、ゼロマックス南関東店として会社設立した1年目は一般走行会にお客さんと参加して、店に飾ってるこんな写真を撮ってもらったりして普通に楽しんで、2年目から色々とネゴシエートして出展者として参加できるようになったんですよね。

そこから、皆勤賞で参加し続けているイベントなので、ハイパーミーティングと筑波スーパーバトルは出られるなら参加しよう。
と考えている2大イベントになります。
ゼロマックス南関東店としての出店は8回目となる出店ですが、初回が2012年だったので13年も経つと、組織的にも成熟し組織が成長すれば関わってくれる人も変わり、巻き込む力も強くなるもので、
今回のイベントはプロドライバーをお迎えしてデモカーを走行させること、カメラマンを買って出てくれる子がいて、ドライバーさんと広報担当者を携えての組織運営となったのが、ハイパミ休眠中の6年間で大きく変わったところでもあります。
そんなこんなで、
プロドライバー・・・小西選手(S耐ドライバーさん)
カメラマン・・・はるくん
VABデモカー担当・・・倉林メカ
走行会参加(GDA)・・・澁澤メカ
テントの下にいる人・・・笠原(店長)
と言うような布陣
広報用の写真の為走り回らなく良くなったので、自分はテントの下に居る人と昇格?となったので、
来場頂くお客さんと結構時間を取ってお話しできたのが嬉しかったかな。
ただ、相変わらず移動はデモカー含めて自走なので、無事に帰るのが一番と言うスタイルは変わらずですが、
今回3台デモカーを持って行くので、自分がVABに乗って行くとなると、メカ2人からは店長がVABに乗ってってもうことになっちゃいますけど大丈夫ですか?と聞かれたり、会場に来たお客さんから店長はラクティス(会社の運搬車兼代車)じゃないんですか?と驚かれたり、
そんなに、デモカーに乗らないイメージなのかな?と新しい発見もあったり・・・。

さて、話しを戻して小西プロが乗るデモカーVABはどうなのかと言うと、
現在は、スプリングレートを柔らか目に戻しながらタイムアップを目指すような方向性にシフトしつつあります。
どこまで柔らかくできるのか、と言うのは現在テスト中ですが柔らかいスプリングで良く動く足にして、それでもって良く曲がるようにセットすると言うのが目標で、この内容が成立したら普段乗りも快適でサーキットで走らせればしっかり速い!と夢のようなセットになります。
この辺りは、S耐のクルマ作りに通じるところがあって、新しいノウハウを提供してもらいながら取り組んでいる所であります。

走行1本目は、1分2秒6
外気温も30度を越え思ったより暑い中、去年のスーパーバトルで使ったA052と考えるとまずまず。
走行1本目を受けて、もう少し曲がるようにした方が良さそうと言うことで、リヤトーの変更
走行2本目は、1分2秒9
午後はさらに気温が上がり、トップスピードも午前中のベストラップから6km落ちてしまっているので、ベストコンディションであればタイプアップに繋がりそう。と考えて良さそう。

ただ、リヤのトーをアウト側に振るセッティングは通常走行ではクルマがフラフラとしてとても走りにくいので、この辺りは、正常の範囲まで戻してどうにかできないものか?と言う、課題も残る結果に。

12月の筑波スーパーバトルが本番と考えても、残り少ない日数でどこまで今シーズンリセッティングが成功するか、ギリギリになりそうな予感。

澁澤GDAは、一般走行枠で参加させてもらいました。
GDAもタイヤはユーズドで、車両も筑波サーキットチャレンジ仕様のままですが、いつもは大会の規定でRE71RSを使っているのですが、今回はA052を使っての走行。

走行1本目は、1分0秒8
そこまで、タイムを意識した準備では無かったけど思ったより良いタイムが出たぞ?と、見ていてクルマも調子は良さそうだけど、どうやらA052の感覚が澁澤メカには合っているようで良いタイム。

走行2本目は、1分1秒3
と、午後の暑さで、タイムの伸びもそうですが、ミッションも嫌なフィーリングになってきたのでそこまで無理せずに無事終了。

お客さんのWRX STI VAB
今回、人生でもTC2000は走行何回目かぐらいの経験で、エンジンオーバーホールしての仕様変更ご久々のサーキット走行でのエントリー
思ったよりも、1枠の走行台数が少なかったのがラッキーで、結構気楽に走れました。

とのことで、色々試しながら走行してみたら過去の自己ベストをさらっと更新。
こちらのお客さんも無事に走行を終了して、ショップデモカー同乗走行に参加など楽しんでもらっていたようで良かったです。

そんなこんなで、久々のハイパーミーティングでしたが、終わってみると楽しかったなって、
澁澤メカが走行会を楽しんだり、キッチンカーのカレーと唐揚げ美味しかったと喜んでたり、
それでも、サーキットイベントは走る度に課題は残ることが多くて、今回はプロドライバーの小西選手がプロジェクトにジョイントしてくれて、クルマの作り方を今までの成功体験を一かいガラガラポンして、一から見直し組み立てているような状況です。

この仕様が成立したら、文字通り、ドライブからサーキットまで快適な仕様で楽しめます!と言うような仕様になるのでは?と言う期待もあり、今後もとても楽しみなプロジェクトです。
当日、応援にご来場いただいた方や、プロドライバー小西選手、カメラマンはる君、気にかけて頂いているお客様に感謝を申し上げます。