先日ブログでお伝えした澁澤メカのGVBですが、富士スピードウェイでのテスト走行に行ってきました。
テスト結果は良好で、上までエンジンが回り加速感がふけ上がりまで続く感じはとても気に入ったようです。
予備知識として、今まではどうしても高回転域はあまり加速は期待できずエンジンも辛そうな状態で踏んでいかなければならないような感じがあり、早めに一つ上のギアを使って走るようなイメージの乗り方になっていました。
左側G25-660
右側GTX3071
それもそのはずで、今まで装備していたGTX3071タービンでもパワーは出ていましたが上は垂れてくるようなパワーグラフに対して、G25-660タービンはピークパワーがしばらく継続して続くようなパワーグラフなので乗った感じはグラフ通りの印象。
富士の直線もブレーキングまで加速が続いていくような感じなので、エンジンにとってもストレスは少なそうな感じかな。
タイム的にも軽くベストを更新
前回
一昨年の富士サーキットトライヤルで記録した295の050GSタイヤで53.9秒
今回
中古の275の71RSでタイム53.65を記録
ブーストのかかり方のチェックがてらに行ったテスト走行にしては予想以上の仕上がりに、澁澤メカもニッコリ。
トップスピードも248.9ｋｍだけど、恐らくこの辺りは最終立上りとブレーキングなどを本番タイヤを履いて詰めればもう少し出そうな手応え。
※一番上の52秒のデータはGDAのデータになります。
振り返れば、全てがバチっとハマる時ってそうそう無くて、タービンが良くてもエンジンがダメ、エンジンが良くてもタービンがダメだったり、ミッション系に何かダメな部分があったり、などなどコツコツ解決していくけど各部消耗もしていくのでその戦いの中、今回はエンジンもタービンも同時に仕上がっているので過去に無いぐらいベストなコンディションが揃ってきた。
後は、今シーズン筑波走るチャンスがあるの？
と言う所かな。
