
もう去年の年末の話しをいまさらするのも恐縮なのですが、題名通りTPS Design.オーリンズDFVに現行のBRZ/86 ZD8/ZN8用が追加でラインナップされます。
その第一号となる車高調をBRZ ZD8に装着させて頂きました。

スプリングレートは9キロ9キロ~サーキット用だと10キロ10キロを考えていて、その辺りは打合せをした後に決めるような感じになるかな。
とは言っても、顔の見えるお客さんが多いので、だいたいは○○さんなら何キロが良いんじゃないかなぁ。って感じで決めていることが多い。
コンセプトは、WRX STI系と一緒で「締まりのある足回り」
DFV機構が付いているので、街乗りだけ!とかサーキットだけ!と言うような硬派なイメージと言うよりは、対応の幅が広く街乗りからサーキットまで使いやすい車高調のセッティングになっています。
ただ、そのDFV機構の味付けも標準よりは締めているので、右に左にスラロームするような動きに対しても節度ある受け止め方をしてくれるような乗り味なので、評判が良いですよ。

スラロームするような運転なんてするの?
って言われれば、あまり無いですけど・・・。「高速でバチバチ走る時はキビキビしたいじゃない。」って昨今はそんな運転すると怒られちゃうのでしませんが、サーキット行くとシケインのような右!左!って切り返す時に、ちょっとフワッとする瞬間が間にあるとちょっと不安感が強かったりするので、そこを気にして少し締めているイメージです。

それと、ここもWRX系と一緒で、装着するに当たってSTIのラテラルリンクセットの相性は良いので、ここらのパーツも入ってなければ一緒に装着推奨です。

今回は、一緒にADVAN GT Beyondホイールも装着させてもらって、仕上げているのでメチャクチャカッコいい仕上がりです。