究極のミッションオイル添加剤:リキテックM
前から扱いはあったものの、ちゃんと説明をしていなかった「リキテックM」についてご紹介します。
この添加剤は、過酷なレース環境で実績を積んできた信頼性の高いミッションオイル添加剤で、ウチのお客さんも比較的ミッションオイル交換の時に声をかけて頂いてリピーターになって頂いてる方も多く人気の添加剤です。
リキテックMとは?
リキテックMは、自動車やバイクだけでなく、大型の工業用機械や重機にも使用される高性能なミッションオイル添加剤で、基本的には、添加剤が入っていない鉱物油にフッ素樹脂を混ぜたもので、様々なカテゴリーのレース車両でも使われています。
リキテックMの特徴
- 摩擦熱に強い リキテックMは、高トルクで高熱の摩擦熱が発生する環境でも使えるので、ギアの歯飛びや構成パーツの延命効果が期待できます。
- 優れた滑り性 フッ素樹脂の添加により、金属部品の滑り性が向上し、ドライスタートによる金属剥離を防ぐと言われています。
これにより、ミッションのフリクションロスを減らすことが期待できます。 - 優れた混合性 フッ素樹脂は、摩擦係数が氷に次いで小さく、酸化しないという特性を持っていると言われていて、オイル中での混合性に課題があったようなのですが、ナノテクノロジーの発展により、オイル中でも混合し分散するように改良されたのがリキテックMになります。
実績と評価
リキテックMは、2012年11月から様々なレース車両や商用車、街乗りの自家用車、通勤車でテスト使用されてきたとのことで、ウチでも入れたお客さんから以下のような話しを良く聞きます。
- ギアの入りがマイルドに
一番言われるのが、シフトフィーリングの変化で、気持ちよく入る!と言われます。 - メーカーさんは
2013年からスーパー耐久(S耐)でのテスト使用が始まり、真夏の富士スピードウェイや真冬の北海道での長期テストでも高い評価を得ています。特に86/BRZレースでは、プロクラス・クラブマンクラスのシリーズチャンピオンを獲得するチームも現れました。
とのことです。
安全性について
リキテックMは、安全性にも自信があるとのことで、フッ素樹脂は330度以上で熱せられ融解しない限り他の物質に変化せず、ミッション本体や付属部品への腐食や浸食も安心で、プラスチックやゴム製品への硬化や劣化も促進しないということで、油温を上げたとしても安定して使えそうです。
作業するタイミング
基本的に、ミッションオイルに混ぜて使う添加剤になるので、ミッションオイル交換時に声をかけて頂ければと思います。
初回で使う場合は、2本を入れて頂いて、それ以降はミッションオイル交換時に1本づつ入れて頂ければ効果を持続して使えます。
リキテックM
価格:4,400(税込)/1本
興味のある方は、ぜひ試してみてください!